マンション売却交渉術

なぜ売れないんだろう?

不動産業者に依頼してからなかなか売れず日が経つばかり。そのようなときは売れない理由を分析しなければいけません。担当者と相談して改善点を見出していきましょう。
内覧がない or ある に分けて見ていきます。

  • 問い合わせがあって内覧がない場合 ⇒ 価格が高い
    他の不動産業者は中古マンションを探しているお客さんが来店した際、希望する物件の詳細を聞きます。その不動産業者はレインズ等でその希望に沿った物件を探して資料を見せます。その中には価格的に見合わないものがあっても地域やマンションの情報が希望に近ければそちらも合わせてご紹介をします。その結果、お客さんは資料は見たけど内覧までは至らなかったということであれば、価格が高い可能性が大です。
  •  

  • 問い合わせ自体がない場合は ⇒ 需要がない
    依頼している不動産業者に問い合わせがないということは、その地域に興味のあるお客さんをもっている不動産業者がいないということになります。よって、時間をかけて良い縁を待つか、価格を下げないといけません。
  • 内覧があるのに売れない場合 ⇒ 購入まで至らなかった原因を知る
  • 内覧があり、その後その見込み客から不動産業者にお断りのお電話があった場合、不動産業者に買わなかった理由を聞いてもらうようにしましょう。その原因はさまざまな意見があるかもしれません。ただ、その中でもいくつか共通点がありませんか?たとえば、リビングが暗いなぁ・・・という意見であればイケヤさんなどで売っているレールライトを取り付けて明るくしたり、壁紙を白いものに貼り替えたりしていきます。その共通した原因を改善していけば成約につながっていきます。


まとめ

売れない原因を以下の通り一覧にしました。

問い合わせはあるが

 内覧がない場合

問い合わせがない場合

内覧はあるが成約に

至らなかった場合

価格が高い

需要がない

理由を見極める

各パターンを参考にして担当者と相談し改善していきましょう。気軽に相談できるように普段から担当者と連絡を密にしておくことも忘れずに。


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マンション売却の基礎知識
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   2.後悔や不安の念を残さないために 5.マンションを売却するためのお金
   3.正しい情報やノウハウを得るために 6.マンションを売却するための良きパートナー探し
不動産業者に電話をする前に

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不動産業者の選び方

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   2.今の不動産流通の中心を担う!レインズ 5.不動産業者に電話をかけたときの チェックポイント
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マンション売却交渉術

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   2.いよいよ販売開始! 6.購入したいという意思表示(購入申込書)
   3.売却中のマンションは商品である 7.迅速な交渉をするためにも知っておく!購入申込書のチェックポイント

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   3.売買契約当日に必要なもの 8.決済当日に必要なもの
   4.売買契約当日の流れ(その1) 9.決済当日の流れ
   5.売買契約当日の流れ(その2)
売却後の“ちょっとしたコツ”

 

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