マンション売却の契約と決済

売買契約時に必要なものは全部で4つ

    【必要な物(2つ)】

  1. 印鑑
  2. 売買契約時に押印する印鑑は実印である必要はなく三文判でもかまいません。実印は決済引渡しのときまで不要です。

  3. 身分証明書
  4. 契約に来た人が、本当の所有者がどうか確認するために用意します。(ex.運転免許証、保険証、パスポートなど)

    【必要なお金(2つ)】

  1. 印紙代
  2. 契約書に貼る税法で定められた金額の印紙が必要です。たいていの場合は不動産業者が事前に用意し、売主(あなた)は契約当日に必要な印紙相当額の現金を持って行き、印紙と交換となります。

  3. 仲介手数料
  4. 仲介手数料は取引が全て終了してから一括して支払うというのが原則です。しかし、「不動産業者は契約時に仲介手数料の半金 、決済時に残金を受領しても良い」という都道府県の指導により、契約時に仲介手数料の半金を請求する不動産業者が多いです。

まとめ

どれ一つなくても契約はできません。売買契約前日までに必要なもの(4つ)を用意しておきましょう。そうして準備をしっかりとしていれば契約はできたも同然です。落ち着いて契約に臨んで下さい。


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マンション売却の契約と決済

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   2.売買契約前の準備(その2) 7.決済前の準備

   3.売買契約当日に必要なもの
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8.決済当日に必要なもの
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   5.売買契約当日の流れ(その2)
売却後の“ちょっとしたコツ”

 

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